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歯科技工士免許取得の方法

歯科技工士の資格を取得したいと望むならば、そのために勉強をしたりしなければなりません。

では、どの様なことをすれば無事取得が可能でしょうか。


この記事では、そのためのに必要な情報をまとめていきます。


(養成施設)

歯科技工士になりたいと望んで、そのための勉強を始めるならば、多くの場合には「文部科学大臣が指定した歯科技工士学校」もしくは「厚生労働大臣が指定した歯科技工士養成所」を卒業することになります。


では、歯科技工士学校、そして歯科技工士養成所とはなにかというと、「歯科技工士法」において次のように定められています。


《歯科技工士法 第九条:学校又は養成所の指定)

主務大臣は、歯科技工士法(以下「法」という。)第十四条第一号に規定する歯科技工士学校又は法第十四条第二号に規定する歯科技工士養成所(以下「学校養成所」という。)の指定を行う場合には、入学または入所の資格、修業年限、教育の内容、その他の事項に関し主務省令で定める基準に従い、行うものとする。


そして、この文言にでてくる主務省令で定める基準とは歯科技工士学校養成所指定規則 とよばれるものです。

その規則における指定基準とは次の通りです、


1:入学、入所の資格は高卒、中卒、通常の家庭による十二年の学校教育を修了した者、又は同等以上の学力がある者。例外として高校に文部科学大臣の定める年数以上在学(年数が足りなくても文部科学大臣が定めればよい)して優れた資質をもっていると認められたもの(*学校教育法第九十条 第一項、第二項)


2.在学期間は2年以上


3.次のことを学ぶこと


習得科目
外国語 30時間
造形美術概論 15時間
関係法規 15時間
歯科技工学概論 50時間
歯科理工学 220時間
歯の解剖学 150時間
顎口腔機能学 60時間
有床義歯技工学 440時間
歯冠修復技工学 440時間
矯正歯科技工学 30時間
小児歯科技工学 30時間
歯科技工実習 520時間
小計 2000時間
選択必修科目 200時間
合計 2200時間
備考

1.歯科理工学、歯の解剖学、顎口腔機能学、有床義歯技工学、歯冠修復技工学、矯正歯科技工学、小児歯科技工学を学ぶときには理論だけでなく基礎実習も伴う。

 

2.歯科技工実習は学生、生徒10人に歯科医師または歯科技工士1人の割合で行う

 

3.選択悲愁科目は外国語、造形美術概論以外で表に掲げた科目から選択する。


4.「3」を学ぶためには歯科医師2名以上の教員がおり、三人以上は歯科医師か歯科技工士である選任教員であること


5.学生又は生徒の定員は1学級十人以上35人まで


6.教室の数は授業を行う学級以上の専用の普通教室をつくっておくこと


7.基礎実習室、歯科技工実習室、及び歯科理工学検査室があること


8.学ぶ差異に必要な機械器具、標本、模型、図書をもっていること


9.管理と維持経営の方法が確かなこと


歯科技工士学校・養成所一覧


社団法人日本歯科技工士会のサイト で掲載されている一覧によると全国には歯科技工士学校・養成所が62あり、そのうち7つが平成21年募集停止、閉科。

そして1つが夜間のみに変わっています。


注目度が上がりつつあるのにこのように募集停止がどんどんと相次いでいる状況は奇異に映るかもしれませんが、歯科技工士は専門性が高い代わりに過酷な労働環境にあるというのが現実です。

それだけに、その実態が明らかになるにつれて歯科技工士の道をあきらめる人がでてくるためにこのようなことが引き起こされると推測されます。

 

また、多くの資格試験の場合には、資格スクールなどに講座があるものですが、歯科技工士は勉強といっても技術における比重が高いために養成学校以外では学べないようです。

 

できることといえば歯科技工士試験に関する書籍を読んで学ぶことくらいです。

 

《参考書籍》

歯科技工士試験問題・回答集-学説試験・実地試験(平成20年版)

出版社:医歯薬出版

著者:全国歯科技工士教育協議会 編   

価格:6,300円

ISBN:9784263432167

 

デンタルスペシャリスト 歯科技工士への道

出版社:医歯薬出版

著者:全国歯科技工士教育協議会 編

価格:1,050円

ISBN:9784263433348